Dawn Light Ember Groveでは、すべてのトリートメントの前に15分間の遠赤外線サウナを行います。「なぜマッサージの前にサウナに入るのですか」と聞かれることがよくあります。答えは単純で、温まった体の方が、手技の効果が深く届くからです。でも、それだけではありません。
遠赤外線が通常のサウナと異なる点 ¶
通常のフィンランド式サウナは、室温を80〜100度に上げて体を外側から温めます。遠赤外線サウナは、室温は40〜50度程度ですが、遠赤外線が体の内部に直接届き、深部体温を上げます。発汗量は通常のサウナと同程度か、それ以上になることもあります。高温が苦手な方でも入りやすく、心臓への負担が少ないのが特徴です。
深部体温が上がると何が変わるか ¶
深部体温が上がると、毛細血管が拡張して血流が増加します。筋肉の粘性が下がり、手技によるほぐしが入りやすくなります。また、体温上昇に伴って副交感神経が優位になり始めます。副交感神経が優位な状態では、筋肉の緊張が自然にほぐれ、痛みの感受性も下がります。この状態でトリートメントを受けると、同じ手技でも効果の深さが変わります。
冷水浴との組み合わせ ¶
サウナの後に冷水浴を行うと、今度は交感神経が一時的に活性化されます。この交互の刺激が、自律神経のバランスを整えると言われています。Dawn Light Ember Groveでは、サウナ15分の後に冷水シャワーを1〜2分行ってから施術室に移動します。冷水が苦手な方は、ぬるめの水でも構いません。無理に行う必要はありません。
夏にサウナを勧める理由 ¶
夏は暑いのにサウナ、と思われるかもしれません。でも、冷房で体が冷えている状態でマッサージを受けると、筋肉が固まったまま手技を受けることになります。夏こそ、意識的に体を温めてからトリートメントを受けることが大切です。サウナ後の発汗で、冷房で詰まった毛穴も開きます。
温めることは、夏の贅沢ではなく、夏だからこそ必要なリセットです。施術前の15分間が、その後の90分の質を変えます。